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東海道(三重県桑名→滋賀県水口) [趣味]

私は2000年ごろから細切れで東海道を歩き、今回は滋賀県水口までたどり着きました(箱根の山の区間は歩いていません)。
東京と神奈川県内は日帰りで一日10キロぐらい歩くというパターンでした。静岡県以降は一泊二日で60キロ+α歩く、というパターンでした。
今回は、三重県桑名市から滋賀県水口町まで、二泊三日で66キロ強歩きました。一日30キロ歩くと疲弊しますが、一日20キロだとかなり体力に余裕ができます。
この区間は結構東海道の道幅と雰囲気が、残っています。

(一日目)桑名→四日市
桑名の「歴史を語る公園」から出発します。東海道沿いにはいろいろな日本料理店がありました。
桑名中心部を出ると、ほとんど店がないエリアになってしまいます。桑名と四日市の間にあり近鉄の急行も止まる富田の駅で昼食を食べようとしたのですが、駅周辺にはおにぎり屋さん(「おにぎりの桃太郎」)とお好み焼き屋さんしかなくて、富田駅の植え込みに座っておにぎりを食べました。ここのおにぎりはとても美味しくて、安かったです。とはいえ、体力を消耗しているので食事はゆっくり座って食べたいものなので、おにぎり屋さんの近くにケーキ屋さんがあったので、コーヒーをいただきながら休憩しました。

四日市に入ると、なが餅という四日市名物の和菓子を売っている店があります。くどくなくて美味しいです。その他にも、所々に和菓子屋さんが点在していました。
ホテルは四日市駅近くのレオパレスホテルに泊まりました。コインランドリー(洗剤料40円)・乾燥機が無料です。朝食付きで、バイキングで美味しかったです。

(二日目)四日市→関
朝早めに出発して、昼過ぎに亀山に到着しました。
内部線の終点内部駅付近から出発しました。朝の電車は高校生で満員でした。
亀山の駅のコインロッカーに荷物を置き、関宿まで歩きました。駅の周辺にグルメスポットがないか探したのですが、こぎれいなレストランは一件のみでした。カレーを食べ、約1時間少々歩いて関宿に向かいました。

関宿は今まで歩いてきた東海道の中で一番、町並みと雰囲気が残されているところです。町並み保存地区に指定されているそうで、古い建物が多く残されています。歩いて通り過ぎるのはもったいないので、雰囲気を味わいました。亀山で食事に困ったのに、関宿では観光客もそこそこ来ていて、雰囲気の良いレストランが数件ありました。喫茶店もあります。

関には国民宿舎がありますが、夕食などの時間が規制されてしまうので、亀山のストーリアホテルというホテルに泊まりました。ここは、浴槽が広くて、近くにはジャンキーなレストラン
(モスバーガー、餃子の王将など)、ショッピングセンターがあり、過ごしやすいホテルでした。

(三日目)関→滋賀県水口
朝雨に降られ、レインコートを着て歩きました。関宿を出ると国道一号線区間が長くて、トラックに水をかけられながら歩き、寂しい気分になりました。鈴鹿峠の4キロぐらい手前で雨が止んでくれました。

鈴鹿峠はキツいと聞いていたのですが、鈴鹿峠に来るまでに長くて緩やかな上り坂を登るので、鈴鹿峠自体は意外とキツくありませんでした。雨が降った後だったので少し滑りやすかったです。
峠を越えると茶畑があり、平地になりました。ベンチとトイレ(きれいでした)があります。

その後は国道一号線区間が多くなります。田村神社で、年齢の数と同じ数の豆を川に流して厄除けし、道の駅土山で昼食を取りました。メニューはうどんとそばが多いです。関西風の味付けで
美味しかったです。
道の駅を出ると土山宿です。ここも、古い雰囲気が残っています。一箇所、茶店があります。たぶん、ランチも食べれそうな感じでした。
土山を後にすると、水口まで、ほぼ、一号線とは合流しないで細い昔のままの道を歩くことになります。土山→水口までは何もなくて、ただひたすら歩きました。

今回のウオーキングに備えて、ウォーキングに良さそうな靴を買いました。Mizunoから2005年秋に出た、LD50(long distance 50km)シリーズという靴です。
今までマラソン用の靴やスニーカーで歩いていました。マラソン用の靴は歩きやすいのですが、小雨が降った日に靴がびしょ濡れになってしまいました。スニーカーはどれも長距離ウオーキングに耐えられるものはありませんでした。何とか長距離ウォーキングに良い靴がないかと探していたら、この靴に出会いました。
完全防水で、雨が降ったのにぬれなくて、助かりました。今までのスニーカーに比べると雲泥の差でした。


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わたしも参加させて

わたしの「わたしも参加させて」とは異なり、
ウォーキングにも参加させてとは言いません!

でも、年数回はウォーキングをしていますよ。
そのためには、日ごろ、エスカレータはなる
べく使わず、電車内でも、ほとんど座らない
生活をして来ています。宿泊もできるだけ安
くとて、インターネットカフェーとかサウナが主
です。風呂は銭湯で、洗濯はコインランドリー
で。意外と困るのは、靴を洗うところ。
野宿は、安全事情が分からないので、基本
的に避けています。しかし夏は若者に混じっ
て駅前の交番そばのベンチとかにも泊まり、
いや止まりました。
あるインターネットカフェーでは営業時間を
電話で確認しておいたのにも関わらず、
今日は金曜なので午前2時までなので、
と追い出されることもありました。(怒!) 
しかたなく深夜の閉じている駅前のバス停
ベンチで、夜が明けるのを、いまか、いまかと
待ったこともあります。寝てしまうのは危険。
現実的な話ですが、公衆トイレが汚れていると、
むなしくなります。道具があったら掃除して
いったろか!と思うほど、ひどい場合もありま
した。それでも温泉があれば温泉にも入り、
結構楽しんでの旅です。おもちをいくつか買っ
ておくとレストランがなくても、なんとかサバイ
バルできます。 あまり寄り道をして楽しんで
いると、予約していたホテルまで歩いている
うち、暗くなり、車が通る農道とはいえ、外灯
がない、曇り空の下、ときどき雲が開き、
星明りが出て、やっと足元が確認できる
ような、事態のときもありました。その夜は、
山の尾根沿いに走っているような農道を
進むと、あの映画「未知との遭遇」のポスタ
ーのように、坂の上から自動車のライトが拡
がり、ほっとすることもありました。
英語でもThe road runsと言うんですね。
road自体は走らないのですが、そう表現
するのは、日本語の「道路が走っている」
の表現は英語などから来たからでしょうか?
I walked through the darkness along the
road that runs on a hilly terrain.
自動車を驚かせるといけないので、
反射性のベストを携帯するようにしました。
それ以上に宿泊所には早めに着くように
心がけるようにしました。
by わたしも参加させて (2006-05-03 23:00) 

oceanbridge

ウオーキングを年に数回でも、されているのですね。すごいです。
私は軟弱で、東海道歩きの時はなるべくその日のゴールに近いところにホテルを取っています。ゴール時間がはっきり分からないので、夕食の付く旅館にはなかなか泊まることができていません。ホテルに大浴場が付いていると良いのですが、なかなかありません。
おもちを持っていかれているということですが、菓子類は必需品ですよね。スナック菓子やチョコレートはカロリーがありますが意外に空腹と体力回復に効かないんですよね~。今回四日市で「なが餅」を食べて体力が回復したような気がしたので、和菓子系(おもち系)のものがベストだと気づきました。
by oceanbridge (2006-05-05 19:38) 

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