「の」の英訳 [技術英語・訳しにくい日本語]
日本語の「の」は、「に」・「のための」・「である」(同格)・「が」(主語)などにリライトできる為、なかなか厄介です。
下記に、「の」について、実際に見た分かりにくい日本語の例を挙げてみます。全て、"A"とか"B"が何なのか分かっていれば苦労しないのですが、周囲に背景知識を得られるような文章が無い場合、原文作成者に「AとかCって何ですか?」と聞かなければなりません。
「Aのテストを行う」="conduct a test on A"
「ファンクションのテストを行う」="conduct a function test" これは、間違えようがないですが、上の「の」との違いです。
「Aの画面」="a screen (displayed) on A"「装置A上の画面」と書いてあれば間違いません。
「Bの画面」="B screen"「B画面」と書いてあれば、と思います。Bは画面の名前でした。
「Cのプログラム」="program (installed) in C" Cはコンピュータの名前でした。
コメント 0