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ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)/リオール・シャンバダール指揮 [趣味]

6/21(木)、ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)/リオール・シャンバダール指揮の演奏を、鎌倉芸術館に聴きに行きました。
東ドイツのベルリン交響楽団に相対するオーケストラとして西ドイツで創立されたオーケストラだそうで、一番有名なベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)とは違います。
それでも、S席6000円で前から11列目ということで、お買い得だと思い、聴きに行ってみることにしました。

曲目は、未完成・ピアノ協奏曲皇帝・運命、でした。あまりにもベタな選曲です。
演奏は、得意な曲を淡々と演奏しているという印象を受けました。
豪華絢爛に演奏するという感じではなかったのですが、ベートーベンやシューベルトという時代を考えると、豪華絢爛に演奏するのも不自然だと思うので、納得しました。
座った席のせいなのか、所々バイオリンの音が本来の音とズレている印象を受けました。それでもやはり日本のオケは外国オケにはかなわないという感想を持ちました。ノリと音質が全く違う気がします。

ピアノのエフゲニア・ルビノヴァさんはリーズ国際コンクール2位の人ということですが、とても可憐な美貌の人でした。演奏も、良かったです。プロモーション次第では、これから日本で人気が出てくるのではないかな、と思います。
ピアノ協奏曲を生で聴くと、「ピアノ競奏曲」になってしまっている場合がある(つまり、つまり、オーケストラの音に負けないよう、ピアノがガンガン鳴らしてしまう)為、私はピアノ協奏曲を生で聴くのがあまり好きではありません。でも、今回は、そういう感じは全く無く、音量調整がうまくなされていて、心地良かったです。
ピアノのアンコールは、ショパンの前奏曲集の最終曲でした。大好きな曲なので、今度は前奏曲集を聴きに行きたくなりました。


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