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台湾旅行 [趣味]

少し遅れましたが、台湾旅行の日記をアップしてみました。
技術英語的記事はありません。

シルバーウィークに台湾に旅行に行きました。

目的は、故宮博物院と台湾新幹線です。

台湾は、日本とほとんど同じ感覚で旅行ができました。とてもラクに旅行できて、癒されました。(私の感想ですので、ご容赦ください)朝8:55分の便に乗って、台北に着きました。その後、予約してあった台湾新幹線(台湾高鐡)に乗り、高雄へ。

bus ticket.jpg桃園空港から桃園駅までは、バスで15分ぐらいかかります。空港内のバスチケット売り場でチケットを先に買ってから乗ります。チケットにはバスの時間が書かれているので、指定時間のバスに乗ります。

桃園駅は、とてもきれいで、近代的です。
時間があったので駅の中を散歩しました。セブンイレブン、モスバーガー、コーヒーショップ、土産屋があります。セブンイレブンでは新幹線土産・サンドイッチやおにぎり・ジュース類・日用品など、日本と変わらない品揃えです。いろいろ買いましたが、ポリ袋をくれませんでした。これは全土共通なようで、言わないとくれません。たしか、ファミリーマートは有料(1$NT=約3円)でした。

taiwan shinkansen.JPG新幹線は、日本の会社が作ったとのことで、日本の新幹線と、内装も乗りごごちも同じです。中は涼しいですが、寒いというほどではありません。車内販売も来ます。

高雄のホテルは、「華王大飯店」(Hotel Kingdom)にしました。中心地の駅からは乗り換えがあり、少し離れていますが、最寄り駅から近くて、六合観光夜市や旗津フェリー乗り場に近いという利点から選びました。アメニティーも部屋の設備も良く、日本語も英語も通じました。最寄り駅からホテルまでの間には、ファミリーマート・セブンイレブンや、パン屋でパイナップルケーキやプリンなども扱っている「生力美食」等があります。
breakfast in takao.JPG
ホテルは、朝食が特に良かったです。バイキングでとても美味しくて、台湾焼そば、挙げパン、豚の角煮は、この朝食でしか食べる機会がありませんでした。
高級ホテルならどこも同じと思いますが、日本のNHKがリアルタイムで放送されています。その他、日本のバラエティー番組や、新旧のドラマ(常盤貴子とキムタクが出ていたものなど)は、中国語字幕つきで放送されています。ADSLが使え、コードも備え付けられていました。

一日目の夕食は、六合観光夜市へ。まだ日の入り前で明るかったので、ホテルから徒歩で行きました。治安の心配は無いと思いましたが、夜市に近づくに連れて人が増えてくるので、持ち物には少し気を付けた方が良さそうです。
中国語を全く勉強しないで言ったので、何を売っているのか、さっぱり分かりませんでした。どの店が美味しいのかすら、勉強不足で分からないまま、夜市を最後まで歩き、結局、六合張排骨酥湯という店に入りました。ポイントは、1. 屋台だけを出しているのではなく、奥に店を構えていること。(安心感)2. 店先で調理している(やる気がある)3. 客が入っている、でした。後で知ったのですが、結構有名な店のようです。肉燥飯(チャーハン)・排骨酥湯(骨付き豚肉入り麺)・空心菜炒めをいただき、2人で100$NT! 物価の差に驚かされました。美味しかったです。

その後は、店先で海老を料理している店があったので、それぞれ店名は分かりませんが、海老を食べ、かき氷を食べました。私はかき氷は、頭が痛くなるので食べないことにしているのですが、ここのかき氷は、とても美味しかったです。フルーツが上に乗っかるので氷の冷たさを和らげてくれるし、氷にも味が付けられている(ことが多いと思います)ので、溶けても、氷の味も楽しめました。海老も絶品でした。味付けが意外にマイルドで、日本人の舌にも合うものが多い印象です。


二日目、高雄を観光しました。
観光地としては「龍虎塔」近辺と旗津フェリーというのがあるのですが、龍虎塔は、最寄駅の左営駅に着いてから道に迷い、観光案内所で行きかたを尋ねてバスに乗ったら、終点にしたかった場所に着いてしまい、すっかりやる気が無くなりました。普段なら軽く歩ける距離でも、日本の真夏以上の天候です。結局、龍虎塔と湖と慈済宮のみを見て、台湾国鉄に乗って高雄の中心地の駅に戻りました。

台湾でしてみたかったことが、お茶、です。高雄駅からタクシーで5分ぐらいで「耕讀園書香茶坊」があります。古民家のような建物で、真ん中に池があり、鯉とカモが泳いでいます。席はテーブル席と座敷席があります。日本語も英語もOKとガイドブックには書いてあったのに、どちらも全く通じないどころか、メニューさえ併記されていませんでした。地元民の客がほとんどの様子。ランチを頼みました。とりあえず、「猪」が「豚」を表すらしいと分かったので、「猪」が入っているメニューを頼んだら、豚のキムチ炒めでした。台湾で韓国料理か、と少しがっかりしつつも、美味しくて200$NTほどで沢山食べられて大満足でした。台湾で食べたもののほぼ全てがとても美味しくて、辛くなく甘くなく、日本人の舌にもよく合うと思いました。
lunch in takao.JPG

そして、食後に、甘くない黒いジュースに寒天を入れたものと、お茶が出てきました。お茶葉(筒)が$550(阿里山烏龍茶の場合)で、お湯代が一人$90NT(ランチを食べたので。食べないともう少し高いらしい)と言われました。この辺りの説明は全く分からず、筆談でお願いしました。お茶葉は必ず余るので、筒ごと持って帰れます。リピーターになれば、お湯代のみで、この空間を楽しむことができます。池に遊ぶ鯉とカモを見ていると、時間が止まったように感じられました。tea in takao.JPG店の中は、畳でゴロゴロしてくつろぐ人、鯉とカモにえさをやる人、一人でインターネットに興じる人、など、いろいろで、長居できます。(金曜日だったからかもしれません。休日は混むのかも)
お茶の飲み方は、初めてだと言えば、教えてくれます。ガイドブックに載っていたのとほぼ同じ作法で入れてくれました。2・3煎目も同じ方法で入れ、この店では2時間ほど滞在しました。

帰りは道が分かったので、徒歩で高雄駅に戻りました。30分かからなかったと思います。街歩きには、水筒に入れた冷たい水・お茶が不可欠です!ホテルには水が置いてあるので、冷蔵庫で冷やして水筒に入れて持ち歩きplastic bottle.JPGました。現地の人が飲むお茶も飲んでみたいと思い、いくつか買ってみましたが、砂糖入りのものが多かったです。「健康の油切」と書いてある、「分解茶」が、砂糖なしで、ジャワティーのような味で、美味しかったです。


時間があったので、フェリーに乗る前に、西子湾と打狗英國領事館(昔のイギリス領事館)を見に行きました。領事館は少し階段を上がらなければいけないですが、眺めがとてもきれいです。また、カフェがあり、昼食も飲み物も提供されています。レジの近くに、寄付金ボックスがあったのですが、よく見ると、レシートが大量に入っていました。昨日から買い物する度にレシートに番号が刻印されていて、奇妙な印象を受けたのですが、政府が脱税防止のために店にレシート発行義務を課していて、そのご褒美(?)として、レシートが宝くじになっている、とのこと。昨日からたまっていたレシートを全て、寄付金ボックスの中に入れました。観光施設にはこの寄付金ボックスがおいてあることがあり、その都度レシートを入れました。

旗津フェリーは、土曜の夜ということもあって、バイクと人でとても混雑していましたが、10分おきぐらいに来るので、2隻ほど待って、すぐ乗れました。小銭を用意しておいた方が無難だと思いました。チケット券売機等は無く、乗り場でお金を払います。ゆったりした船で、景色がとても良いです。

フェリーを降りると、すぐ、市場になっています。ここは海産物で有名ということで、楽しみにしていました。期待通りでした。市場の終点近くの「冠州」に入りました。ポイントは、日本語のメニューがあったのと、店の前に食材が置かれていたこと。量が分からなかったので、希望だけ言って、あとは店の人の言うとおりにしました。金額が分からず不安でしたが、客が庶民的な雰囲気だったので、大丈夫だろう、と中に入りました。dinner in takao.JPG新鮮な刺身・空心菜炒め・焼いた鯛・海老・アサリを蒸したものをいただきました。烏龍茶とビール一本ずつもいただいて、これでNT$700!とても美味しくて新鮮で、大満足でした。雰囲気は庶民的な店で、店員さんたちも親切でした。
本当はセミ海老をいただきたかったのですが、各店のショーウィンドウにもほとんど出ていなくて、旬ではなかったらしいです。

翌日は台北に移動しました。グリーン車に始めて乗りました。1500円位の差だったので、乗ってみました。行きの新幹線の中に置かれていたパンフレットで、この新幹線新幹線の中でランチを販売すると書いてあったので、頼みました。全ての料理が美味しくて、安い。
交通機関は日本の1/3、その他の庶民物価は1/2という印象です。

台北に着くと、高雄とは全く違い、かなりの都会でした。名古屋ぐらいの都市をイメージすると良いかなと思います。高雄もそうでしたが、人々が元気な街です。

ホテルは京都商務会館というところで、日本人宿泊率90%とのことです。中心の駅から一つ目の中山駅から徒歩10分程で、その間には高級ブティックからケーキ屋さん、コンビニ(セブンイレブン)、飲茶レストラン(数件)、100円ショップ(ダイソー)、コスメショップ、などなどの店が軒を連ねています。ものすごく便利です。このホテルは、私たちが泊まった部屋は、冷蔵庫の音と隣の部屋のエアコンの音が気になりました。旅の疲れで熟睡できましたが、苦手な人はダメかもしれません。清潔な部屋で、内装が可愛くて、何とウォシュレットが付いています。フロントの人たちが、初めて鍵を預けた時以降、私たちの顔と名前を覚えてくれたので、セキュリティー上、この上なく安心でした。ADSLが使え、コードも備え付けられていました。レストランの朝食係りの人もフロントの人も全員日本語ができます。朝食は、1階のレストランで、台湾らしいメニューではなく、トーストと卵料理のメニューが多いのですが、とても美味しかったです。NHKニュースが流れ、前日の日本の新聞や、マンガ雑誌が置かれています。
翌日は、台北一日観光へ。中山紀念堂、総督府、台北101ビルに行き、鼎泰豊で小龍包を食べました。全て地下鉄でいけます。

台北では、悠遊卡(Easy Card)http://www.easycard.com.tw/english_02.phpという、Suicaみたいなのを買うと、便利ですし、割引もあり、バス・地下鉄・淡水フェリーなど、いろいろな乗りものに乗れます。払い戻しもできます。

総督府は、近くを通りすぎただけですが、自動小銃を持った兵士が何人もこちらを睨んでいたのでビックリ!超ビビリました。今は台湾総督府として使われています。

台北101は、夕刻~夜景を堪能しました。この日は晴れていたのですが、夕日が、山や海ではなく、空気の層に沈みました。夜景は、思ったほどはネオンが無い為か、意外に地味でしたが、一件の価値があります。無料で音声ガイドを貸してくれるので、お勧めです。トイレに、紙は流さず横のゴミ箱へ、と書いてあります。詰まるから、らしいのですが、日本人にとってはとても抵抗があります。台湾中そうらしくて、さすがにホテルは違うかな?とは思いましたが・・・
101の土産屋は、ランドマークタワーの土産屋に似ていました。価格は、観光地価格です。驚くほど高いものもありますが、安いものもあります。故宮博物院の、精巧なレプリカと比べると、貧相な印象。

小龍包で有名という鼎泰豊は、とても分かりづらいところにあります。本店は混むとガイドブックに書いてあったので忠孝店に行きましたが、それでも行列ができていました。システムが分からず、「日本語か英語しか分からないのですが」と言うと、日本語を話せる店員が丁寧に説明してくれました。待っている間に注文を書くという合理的なシステムです。注文スリップを店員に出したら、「量が多すぎます。コレとコレは0.5人前にできるから、そうした方がいいです」とアドバイスがあり、それに従いました。すごく混雑していたのですが20分で入店でき、食べ物はすぐ出てきました。小龍包はものすごく美味しくて、中は猫舌の私でもそんなに熱くなく食べれました。他の料理(海老チャーハン、空心菜炒め、海老餃子)も美味しかったです。日本の中華街でいただくものと、差は感じませんでした。店員のアドバイスに従っても、お腹がいっぱいになりました。


翌日は、龍山寺、故宮博物院へ。昼食は三希堂という、院内の飲茶屋へ。夕食は、ホテルから近い好記担仔麺へ。

龍山寺は地下鉄の駅から徒歩です。観光客と地元民とで混雑していました。入り口で線香(10$NT)を買い、火をつけてから、お参りしながら順番に所定の位置に線香を指して行きます。お参りの仕方は、他の参拝客を真似しました。

故宮博物館のある士林駅までは、途中から、地下鉄が外を走ります。車窓風景を楽しみました。初日から感じていたのですが、「一戸建て」がほとんど無いと感じました。アパートしか見かけませんでした。

故宮博物院へは、士林駅からバスが出ています。結構頻繁に出ているようです。故宮博物院の真ん前まで来てくれます。B1Fでチケットを買い音声ガイドを借り(有料、パスポートをデポジットとして取られます、グループに1パスポートで良い模様)、1Fが入り口です。この博物院はとにかくすごいです。ガイドブックや本で写真で見ているのとは全く違うすごさを味わえます。展示点数は多いですが、パリのルーブル美術館ほどは展示数は多くないと思いました。だから、歩きながら顔だけ傾けて見るという見方ではなく、一点一点を楽しんで見ることができます。建物はきれいで、快適です。

音声ガイドは、丁寧でありがたいのですが、見れば分かることを最初に言うので、説明の途中で飽きてしまいます。五感で楽しむのも良いのかな、と思い、途中から音声ガイドはあまり聞かなくなりました。それぞれの展示物には分かりやすい英語の解説が併記されているので、勉強になりました。

人気の部屋は、盛世の工芸 清 康熙・雍正・乾隆(会場:209)と玉燦珠光会場(会場:308)です。ツアー客これらの部屋には必ず来るので、混むのです。これらの部屋は、空いている時を見計らって行く必要がありました。私たちはガチあってしまったので、しばらくしてからもう一度行きました。

土産屋は、2階にもありますが、1階に大きな土産屋があります。生活用品・レプリカ(とてもきれい)・文房具、とありとあらゆるものが揃っていて、目移りします。価格は、観光地価格です。日本の物価だと思うとちょうど良いと思います。


yamutya in kokyuu.JPG三希堂(院内の飲茶屋)には11時ぐらいに入ったのですが、ツアー客はここには来ないらしく、現地は平日だということもあり、かなり空いていました。メニューには日本語も併記されていましたが、ランチセットなどはなく、量が分からなかったので、烏龍茶・小龍包・海老餃子・鶏スープ・ごま菓子を2人で頼みました。周囲を見ると、お茶とスープ一品と小龍包や餃子類を1-2品頼むのが適量のようでした。ここの小龍包は鼎泰豊とは違ってジューシーではなかったですが美味しかったです。お茶は、高雄の「耕讀園書香茶坊」とは違い、普通にカップで飲むものでした。


好記担仔麺は、店先にメニューのレプリカが並べられていて、日本語も通じます。
このような台湾料理専門店はお勧めです。屋外に座らされてしまったのですが、ハエが一匹居たので、室内が良かったなと思います。カニ付き炊き込みご飯は絶品です。crab.JPG<ここでも、どうしようか迷っていると店員がアドバイスしてくれました。
カジュアルで、お勧めの店です。

好記担仔麺まではホテルから徒歩だったのですが、途中、「マッサジ」などと書かれている繁華街的な一角があるかと思えば、すぐ近くに小学校や託児所があったり、と、高級もB級も同じ町の中にごっちゃになっているのが、日本と違うなぁと思いました。


台北3日目は癒しの旅へ。午前中は亜太温泉生活館へ。午後は淡水へ。夕食は、とあるレストランで、ふかひれ・あわび・伊勢えびを。

亜太温泉生活館は、駅から徒歩15分ぐらいです。歩けますが、暑い中では少し辛いかもしれません。
温泉は、個室を選びました。個室料金で大浴場も入れるとのこと。平日の午前中だったので、客は他に居ませんでした。タオルとシャワーキャップと浴衣を渡され、個室へ。大きいタオルと水は、個室に置かれています。1時間で平日$NY1000です。高いといえば高いですが、個室でゆっくりできるし、大浴場の料金も込みなので、日本の物価から言ったらお値打ちです。hot spring.JPG

ロッカー室で着替えると、個室に案内されます。湯は熱すぎるので、水を足すのですが、途中からしか水を入れられない仕組みになっていて、湯が冷めません。水が出ない個室もあるらしいです(係員に聞くと分かります)。泉質は、鉱泉で、なかなかのものです。すぐあったまります。

個室にトイレはありますが、仕切り壁が中途半端なので、羞恥プレイ(?)になってしまいます。着替えの際にロッカー室で入ることをお勧めします。

個室から出て大浴場に行ったら、日本人客が2人居ました。大浴場の泉質は、とてもすばらしくて、草津系の泉質でした。泉質は個室より大浴場の方が良いと思いました。
一箇所の温泉で2つの泉質を楽しめる、最高の癒し空間でした。

亜太温泉生活館から北投駅と新北投駅への送迎車は1時間に1本出ています。
昼食は、北投駅近くのマクドナルドにしました。マックに行くと、その国の一般国民の食べる量や味覚が分かる気がします。量も味覚も、日本に近いと思いました。値段だけは、物価の差を反映して、日本の半額程度ですが。


淡水へは、北投駅からさらに地下鉄を先に乗っていけば、着きます。
駅を降りると下町で、雑多な店が並びます。一本隣の道は川沿いの遊歩道で、景色がきれいでとても気持良いです。フェリー埠頭には徒歩で行け、フェリーは悠遊卡(Easy Card)で乗れます。乗り場近くに、スイカみたいにかざす場所があります。八里行きと橋方面行きがあり、乗り場が分かれています。時刻表とかは無いので、係員に筆談で時間を聞きました。「何時出?」で通じました。この日のフェリーは、波が高くて結構揺れましたが、景色がとてもきれいです。
橋まで行きましたが、平日の昼間なので客はほとんどいなくて、閑散としていました。景色を堪能してかき氷をいただき、帰りもフェリーで帰りました。

フェリー埠頭から紅毛城までは歩けます。ここは、例のくじ付きレシートを出せば入場できました。入り口ではアルコール消毒と体温検査がありました。館内の説明はとても興味深く、日本語も併記されていました。小中学生の遠足の大集団が来て、風のように去って行きました。

バスと地下鉄でホテルに戻り、ふかひれ・あわび・伊勢海老を食べるべく、ホテル近くの「鼎極魚翅」に行ってみたら、予約がないと入れないとのこと。日本人が帰国する前日なので、混雑しているのだろうと想像。
ウロウロしてから別の類似レストランに入ると、客は少なかったです。日本語も通じ、地元の人が客の半分以上を占めていて、「鼎極魚翅」に比べるとカジュアルな雰囲気で、なかなか良い印象でした。最初に、お通しとして、とうふ料理と、シジミのしょうゆ漬けが出てきました。(「鼎極魚翅」などのクチコミページで、このお通しが勝手に出てきた・料金と勝手に加算された、と苦情が書かれていましたが、客単価NT$2000~3000の店なので、そういうのは覚悟の上で行くものではないか?と思います。lobster.JPGまた、台北でも高雄でも、普通に庶民が行くような場所では、「ボッタクリ」と感じられてしまう事態はありませんでした。) 料理はすべて美味しかったのですが、この後、下痢に見舞われることに。幸い、帰国後に症状が出たので、台湾で病院に行くという不慣れなことは免れましたが。シジミのしょうゆ漬けが原因ではないかと疑っています。これがナマだったとは分からなかったし、今まで食中毒の事例がいくつかあったと分かっていたら、食べなかったと思います。無知を恥じています。

翌日の朝、台北の桃園空港までは、新幹線(とバス)で、行きました。新幹線は、時間が読めるので、ありがたいです。

桃園空港は、土産店がいっぱいです。故宮博物院も土産屋を出していて、高いものも安いものも買えます。パイナップルケーキ・お茶類もいろいろな種類があり、街の中で買いそびれても十分間に合います。

台湾を旅行する上で気に留めておきたいこと・感想をまとめてみました:
・交通機関が安い。きれい。(9月時点)暑いし道に迷うと大変なので、迷ったらタクシーに乗るのも賢明。
・親切な人がとても多い。英語は単語レベルなら通じやすいし、台湾新幹線の駅員やホテルフロントには通じる。日本語は勉強している人が結構いて、意外に通じる。筆談も有効。日本語も英語も、リスニング力は高いがスピーキング力は高くはない人もいるので、Yes/Noで答えられる質問で聞く方が良いと思った。
・トイレは清潔な場合が多い。紙は流してはいけない。(トイレ横にある大きなゴミ箱が、目印)
・随所にコンビニがある。ファミリマートとセブンイレブンがすごい勢いで進出しているので、便利。
・少し歩く場合は、冷たい水が不可欠。ホテルに置いてあるし、コンビニでも買える。水筒を持参して、すると良いと思う。
・クレジットカードは意外に使えない。特に、現地の人が行くようなレストランでは使えない。小龍包で有名な鼎泰豊(支店)でさえ使えなかった。
・レストランは、出てくる量が分からないので、店員のアドバイスがあればそれに従うと良い。庶民が行くレストランや店では、日本人だからといってボッタクリ的なことはされなかった。
・(特に高雄)歩道に犬の”ンコ”がよく落ちている。店の前だと、店が片付けてくれる。だから台北では、早朝以外は見なかった。
・バイクが多い。運転も乱暴だし突然出てくるので注意。でも意外に事故は少ない模様。
・シジミのしょうゆ漬けに注意!出された料理(特に貝類)が冷たい場合、加熱済みか尋ねるぐらいの用心をしても良いと思えます。

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