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other than A and Bとother than A or B [技術英語]

not A and B(Aは否定、Bは肯定) とnot A or B(AもBも否定) について書いた、http://bridge2005.blog.so-net.ne.jp/2009-01-22の続きのような話題です。
ネイティブに絵を描いて聞いたところ、other thanの場合も、notと同様だと分かりました。
つまり、other than A and Bは「Aを除いたものと、B」とother than A or B「AとBとを除いたもの」となります。

例えば、
画面1~6があるときに、「画面1と3以外の、任意の画面を開く」と言うとき、どう言うと明確か、聞きました。
下記の(1)と(2)では、(2)が正解だとのことです。
(1)Open any screen other than Screen 1 and Screen 3.
(2)Open any screen other than Screen 1 or Screen 3.

(1)は、1以外の任意の画面を開く。それに、3も開く。(ちょっと変な文だと思えるが、そう解釈する)
(2)が、1と3以外の任意の画面を開く。
と言われました。
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人間科学者

other than に関する詳細な用法は普通の辞書には載っていない
ので、難しい表現ですよね。
Open any screen other than Screen 1 or Screen 3.
いい例ですね。覚えておきます。
by 人間科学者 (2010-02-02 00:15) 

oceanbridge

人間科学者様、いつもありがとうございます。
私は、大学生の時だったと思うのですが、other thanを知らず、other thanの入った文の解釈にものすごく時間がかかった記憶があり、それで、この熟語はよく覚えています。
本当は、「1」「3」のような記号ではない方が例文として分かりやすいのですが、ブログですので、こういう記号になってしまいます。
notの後をorにするのかandにするのか、よく迷います。orで両方を否定できると分かっていても、どうしてもandを使いそうになります。
by oceanbridge (2010-02-02 19:20) 

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