コンマを付けるだけで、分かりやすくなった例 [技術英語]
マイクロソフトのウェブページを読んでいて、
(1) You must test the mirrored boot volume before a failure to ensure that the computer can start from the remaining boot volume.
というような文が載っていました。
その数ページ後に、ほとんど同じ文が書かれていて、そこでは、failureの後にコンマが付けられていました。
(2) You must test the mirrored boot volume before a failure, to ensure that the computer can start from the remaining boot volume.(*実際のウェブページでは一部の名詞と動詞が(1)の文と異なっていましたが、このブログでは(1)の文と同じ単語で書きました)
(1)の文では、a failure to ~の部分が分かりづらいと思いました。ぱっと見、このtoは「~するために」とも解釈できるし、failureと一緒になって「~できないこと」という解釈もできるからです。すぐ「~するために」の意味だとは分かりますが、私のレベルだと、ちょっとめんどくさいかなと思ってしまいます。
(2)の文なら、一見して「~するために」の意味だということが明らかです。
ほとんど同じ文で、コンマありとコンマなしの文が同じウェブページ(同じURL)内に書かれていたので、目立ちました。
誰にとっても分かりやすい文章を目指す際に、参考になる例だなぁと思いました。
(1) You must test the mirrored boot volume before a failure to ensure that the computer can start from the remaining boot volume.
というような文が載っていました。
その数ページ後に、ほとんど同じ文が書かれていて、そこでは、failureの後にコンマが付けられていました。
(2) You must test the mirrored boot volume before a failure, to ensure that the computer can start from the remaining boot volume.(*実際のウェブページでは一部の名詞と動詞が(1)の文と異なっていましたが、このブログでは(1)の文と同じ単語で書きました)
(1)の文では、a failure to ~の部分が分かりづらいと思いました。ぱっと見、このtoは「~するために」とも解釈できるし、failureと一緒になって「~できないこと」という解釈もできるからです。すぐ「~するために」の意味だとは分かりますが、私のレベルだと、ちょっとめんどくさいかなと思ってしまいます。
(2)の文なら、一見して「~するために」の意味だということが明らかです。
ほとんど同じ文で、コンマありとコンマなしの文が同じウェブページ(同じURL)内に書かれていたので、目立ちました。
誰にとっても分かりやすい文章を目指す際に、参考になる例だなぁと思いました。
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