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CEATECで紹介されていた翻訳サービス・ソフト・アプリ [その他]

CEATECでは、自分が見ただけでもNTT・NEC・情報通信研究機構(NICT)の3社が、翻訳関連サービスを紹介していました。

その中でも、情報通信研究機構(NICT)のものが群を抜いて優れていると思いました。
公的機関だし研究対象ということで、無料だそうです。
http://voicetra.nict.go.jp/

日常会話を入力してみました。おかしい箇所はあるものの、意味は通じます。(手入力だけでなく音声入力もできます)
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・日本語にありがちな曖昧な文を入れてみました。
正確な英訳は出てきませんでした。出した英訳の和訳が出るのですが正確ではないので、英訳が正確ではないと分かるようになっています。
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・ちなみに中国語にもしてみました。中国語として正しいかどうか、中国語が分からないので、判断できません。出した中国語訳の和訳が間違っているので、誤訳だと思われます。(入力した日本語自体にも間違いがありました)
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やはり、翻訳ソフトは、使う側がその言語を知らないと、難しいと痛感しました。

訳文が間違っていた場合は、情報通信研究機構側にフィードバックを送ることができ、情報通信研究機構がそれを分析して翻訳アプリの完成度を上げていくそうです。
IMG_20171004_122204.jpg


NTT
翻訳ソフトそのものの紹介ではなく、自社開発の翻訳ソフトを使った翻訳サービスの紹介でした。

狂言の舞台で、前もってセリフの五カ国語訳をしておき、信号でタイミングを合わせて観客の持っている端末に訳文が表示される、というシステムが、展示されていました。
IMG_20171004_134154.jpg


NEC
翻訳アプリを展示していましたが、買い物や観光のとても簡単な文の訳文を表示させる程度のアプリだと思いました。


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