「機械材料入門」 [文系の人向け理系の本]
材料系の勉強として何をしていいのか分からずにいたら、「新しい機械の教科書」(門田和雄著、2004年、オーム社、2500円+税)を書店で探していたときにこの本と出会いました。鉄、非鉄金属、非金属などの、材料の名前と性質、合金の性質、材料試験について解説してあります。プラスチック成形の方法が、いろいろなホームページを見ても今まではさっぱり分からなかったのですが、この本には分かりやすく図示してあります。木材について解説してあったのも、私にとってはありがたかったです。
特に鉄のことが詳しく書いてあります。高校で化学をあまり熱心に勉強しなかった私にとっては、分からない部分も多かったですが、名称と性質をおぼろげながら知るだけでも、翻訳作業が楽になります。
この本は、用語には大抵英語訳が記載してあります。他の類書でも解説の易しい本はありましたが、英語併記がありがたくて、この本を買いました。
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