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「メカトロニクスがわかる英語」「はじめてのメカトロニクス」 [文系の人向け理系の本]

メカトロニクスがわかる英語

メカトロニクスがわかる英語

  • 作者: 塩田 泰仁, 垣本 映
  • 出版社/メーカー: 工業調査会
  • 発売日: 1996/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

    はじめてのメカトロニクス

    はじめてのメカトロニクス

    • 作者: 塩田 泰仁
    • 出版社/メーカー: 工業調査会
    • 発売日: 1998/11
    • メディア: 単行本(ソフトカバー)

工業調査会は、非常に沢山の書籍を出していて、参考になりそうな本が沢山あるのですが、書店では見つからなくて内容を確認できないのであまり購入できずにいます。
この本も、メカトロニクスが分かる、ということで、中身は見ずにamazonで注文しました。
前半にはアクチュエータや油空圧の原理が書かれていて、文系の私には、英語は分かりましたが内容はあまり理解できませんでした。後半はシーケンス制御やコンピュータ制御のしくみが書かれていて、私には馴染みのある内容だったので、ほぼ分かり、知識を得ることが出来ました。
英語は平易ですが、内容は文系人間にとっては難しいと感じました。その意味で、理系の人向けの本だと思いました。(少なくとも文系の人がメカトロニクスを学ぶ入門書ではないです)

この本の前半の内容があまりに分からず、でも何から勉強していいのか分からず、書店でメカトロニクスの入門書を探しました。数式がビッシリ書いてある本がほとんどだったのですが、その中でほぼ唯一、分かりやすそうな文章で
いろいろな用語の説明が書いてある本が「はじめてのメカトロニクス」でした。偶然にも同じ著者でした
読み進めると、よく仕事や仕事で調べものをしているときに出会う用語が沢山載っていました。全てを理解はできなくても、とっかかりとして良書だと思いました。
順番としてはまず「はじめてのメカトロニクス」を読みその後で「メカトロニクスが分かる英語」を読むと理解が早そうだと思いました。


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KADOTA

メカトロニクス自体が和製英語ですから、それが本の題名になると訳しにくいですね。空気圧技術をエアトロニクスという本もありますが、これも和製英語でしょう。空気圧はair pressureとも言いますが、 pneumaticという単語もよく用いられますね。
by KADOTA (2007-02-01 21:13) 

oceanbridge

和製英語なのですね。最近は英語圏でも市民権を得ていると書いてありました。air pressureは名詞で、その形容詞形がpneumaticですが、ギリシア語が語源だそうです(このpは発音されません)。pressureはラテン語が語源みたいです。
by oceanbridge (2007-02-02 21:40) 

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