"How Computers Work" [文系の人向け理系の本]
How Computers Work (How Computers Work)
- 作者: Ron White, Timothy Edward Downs
- 出版社/メーカー: Que Pub
- 発売日: 2005/11/11
- メディア: ペーパーバック
最近、今になってようやく気づいたのですが、技術英語(特に日英翻訳)の勉強方法として、技術英語の日本語の英語参考書よりも、英語で書かれた技術資料を読む方が、効率が良いということに気づきました。
コロケーションや動詞の使い方などが分かるからです。
そこで、東京駅のすぐ近くのOazoに入っている丸善洋書コーナーに行きました。
その中で、"How Computers Work" Ron White, Timothy Edward Downs著
を見つけました。
この本はカラー図解で、423ページあります。
見開きで一つのテーマを扱っていて、英語は平易で分かりやすいです。
このシリーズとしては、"How Networks Work," "How Internet Works"も置かれていましたが、値段もほとんど変わらなくて
総合的にコンピュータのことを広く扱っている"How Computers Work"が一番効率が良いと思い、購入しました。
動詞の使い方などがとても参考になります。ただ、コンピュータのことを知っているエンジニアには、英語の勉強にはなりますが、内容はもの足りないと思います。コンピュータについて知識の浅い人には、とても参考になると思います。
丸善では4522円で、ちょっと高いなと思いつつも、早く欲しかったので買いました。
家に帰ってamazonで見たら2971円でしかもすぐ届けてくれると書いてありました。
あとで知ったのですが、紀伊国屋の新宿高島屋店の方が洋書は充実していると知り、いつか行きたいと思います。
翻訳や通訳の仕事の大変なのは、外国語と日本語の両方について、正確な言葉を知らねばならないことだと思いました。私は、以前、ある分野を英語で勉強したことがあるのですが、その分野ですら、通訳や翻訳は出来ません。なぜなら、日本語で何と言うか、わからないからです。
語学の勉強って、終わりが無いですね~。でも、頑張ろう。
by (2007-03-08 10:32)
katie様コメントありがとうございます。今は、googleのイメージ検索などで、かなり手軽に、日本語のある言葉が英語では何を指しているのか調べることができるようになってきました。むかし、辞書しかなかった時代は本当に苦労されていたのだろうなと思います。
語学の勉強は終わりが無く、お金もかかり、大変ですよね。
by oceanbridge (2007-03-08 21:23)