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「清水和音 3大ピアノコンチェルトに挑む」に行きました。 [趣味]

技術英語ではありません。

2010年8月3日(月曜)に、仕事帰りに、東京文化会館での「清水和音 3大ピアノコンチェルトに挑む」に行きました。週初めからバテバテです。ベートーベンの3番、リストの1番、ラフマニノフの3番でした。普通、オーケストラのコンサートは、「序曲・協奏曲・交響曲」という構成が多いので、この企画は、ちょっと変わってます。

ラフマニノフの3番が演奏される機会は、毎年、首都圏でも2-3回しかありません。自分の用事と合うとも限らなかったり、一緒に演奏される交響曲が好きではなかったりする場合もあるので、このコンサートには飛びつきました。リストの1番もそんなにしばしば演奏されるわけではないので、この2曲を聴けるだけでオトク感がありました。

清水さんの生演奏は初めて聴きました。とても、かっこ良かったです。最後までバテることない、気合が伝わってくる演奏でした。ピアノ主導の演奏だったと思います。
フォルテ以下のところは、鍵盤に触っているだけのように見えました。が、音量はきっちり出ていたので、不思議でした。ピアニッシモ以下のところは、弱いのだけれと会場全体に染み入るような丁寧な音で、私はクラシックのコンサートで聴いたことがない音でした。重厚な音色と甘美な音色が見事に使い分けられていました。渋さはあまりなく、活気あふれる演奏だったと思います。あっという間の3曲でした。

私は外国の巨匠の演奏は生演奏ではほとんど聴いたことがないのですが、そちらの方向に行ってる人なんじゃないかなと思いました。来年の今頃にラフマニノフの1-4番とパガニーニの主題による狂詩曲を1日で演奏されるみたいなので、とても楽しみです。
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